米国沿岸警備隊のカッター、モーリス・ジェスターが就役

2023 年 6 月 6 日

米国沿岸警備隊のカッター、モーリス・ジェスター（WPC 1152）、ロードアイランド州ニューポート、2023年6月2日。（写真：リリック・ジャクソン/米国沿岸警備隊）

米国沿岸警備隊の最新カッターである沿岸警備隊カッター モーリス ジェスター (WPC-1152) が金曜日、ロードアイランド州フォート アダムス州立公園で就役しました。

テリー・ネトゥシル中尉は、沿岸警備隊大西洋地域司令官ケビン・ランデイ中将が主宰する式典でカッターの指揮を引き継いだ。 モーリス ジェスターは、ボストンを母港とし、第 1 沿岸警備隊地区に沿って任務を遂行する 6 隻のファスト レスポンス カッターのうちの 3 隻目です。

ボリンジャー造船所によって建造されたセンチネル級高速応答カッター (FRC) は、麻薬や移民の阻止を含む複数の任務向けに設計されています。 港湾、水路、沿岸の安全。 漁業パトロール。 捜索と救助。 そして国防。 沿岸警備隊は、1980年代のアイランド級110フィート巡視艇の代替として65隻のFRCを発注した。 FRC は高度な指揮、制御、通信、コンピュータ、諜報、監視および偵察機器を備えています。 関心のある船舶に到達するための水平線を超えたカッターボートの展開。 居住性と耐航性も向上しました。

バージニア州シンコティーグ生まれ。 モーリス・ジェスターは 1917 年に米国沿岸警備隊に入隊し、1936 年までに首席兵曹甲板長に昇進しました。1941 年に米国が第二次世界大戦に参戦すると、ジェスター首席は中尉に昇進し、USCGC イカロスの指揮を与えられました。 WPC110）。 わずか 1 年後、LT ジェスターは乗組員とともに、沈没したドイツの U ボートの乗組員を捕獲した最初の米国船となりました。 モーリス・ジェスター中尉は、U-352でのドイツ水兵の沈没と救出における英雄的な功績により、海軍十字章を授与され、その指導力が評価されて中佐に昇進しました。